宮根誠司　山下達郎の「忖度構わない」「私の音楽は不要」発言に淋しげ「こういうことは言ってほしくないな」

　宮根誠司

　フリーアナの宮根誠司が１０日、日本テレビ・読売テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」で、山下達郎が松尾潔氏のＳＮＳを受け、ラジオで「私の音楽は不要」などと発言したことに「こういうことは言ってほしくないなって…」と淋しそうに訴えた。

　この日は、音楽プロデューサーの松尾潔氏が、山下も所属する「スマイルカンパニー」のマネジメント契約を解除になったと発信した騒動を取り上げた。松尾氏のＳＮＳを受け、山下は９日のラジオで「顧問料をいただく関係で所属アーティストではないため、解雇ではない」と説明。松尾氏が解除となった理由に関しては、ジャニー喜多川氏の性加害の問題に対して、「臆測にもとづく一方的な話をしたことが原因の一つ」であるとは認めた一方で、「他にもいろいろある」とした。

　そして、山下は「このような私の姿勢を忖度、あるいは長いものに巻かれていると、そのように解釈されるのであればそれでもかまいません。きっとそういう方々には私の音楽は不要でしょう」とも話していた。

　「ミヤネ屋」では、これを受け、松尾氏に再取材し、松尾氏は文書でコメントをミヤネ屋に寄せ、番組ではそれを紹介。宮根は、コーナーの最後で、「私の音楽は不要でしょう」などと山下が語ったことに「いやあ、いろんなね、思いはあると思いますが、達郎さんの音楽はみんなのものなんで、逆に言うと、こういうことは言ってほしくないなって…。みんな達郎さんの音楽でいろんな思い出がおありになると思うので…」と淋しそうに話していた。