藤井と佐々木が工夫の一手、相掛かりの戦型に 神戸で将棋王位戦第2局

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第2局で初手を指す佐々木大地七段(左)。右は藤井聡太王位=13日午前、神戸市北区有馬町、中の坊瑞苑(撮影・風斗雅博)

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 両対局者は6月から棋聖戦5番勝負を含んで計4局を指しており、いずれも先手番が勝っている。本局では先手番の佐々木が得意とする相掛かりの戦型に持ち込み、ゆったりとした序盤戦となっている。

 副立会人の村山慈明八段(39)は「相掛かりで藤井王位が3四歩(10手目)と角道を開ける手は珍しく、佐々木七段は意表を突かれたかもしれない」と指摘。「佐々木七段の1六歩(27手目)にも工夫があり、今後も双方の研究を尽くした一手に注目したい。前例の少ない局面となっており、2人にとって、考える楽しみがある将棋に見える」と話した。

 対局は2日制で持ち時間は各8時間。初日は午後6時に指し掛け、手番が封じる。14日は午前9時に再開し、同日夜までに決着する見通し。対局の様子は神戸新聞NEXTで詳しく速報している。(小林伸哉)

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