高橋祐也被告に懲役2年6月求刑 検察はダメ出し連発「両親も監督能力がない」

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高橋祐也被告に懲役2年6月求刑 検察はダメ出し連発「両親も監督能力がない」

厳しい判決が予想される高橋被告

【写真】母親の三田佳子

 弁護側はこれまで、高橋被告の責任能力を争おうとしたが、証拠請求などはことごとく却下された。この責任能力に触れ、検察側は「被告は単に自分の欲望に負けて覚醒剤を使用したにすぎない」「何らかの精神障害は認められない」とした。

 また「更生意欲は乏しい」「両親も監督能力がないのは明らか」などと〝ダメ出し〟を連発。高橋被告に懲役2年6月を求刑した。前回事件で2018年末、高橋被告は懲役2年6月、保護観察付き執行猶予5年の判決を受けている。執行猶予期間中の再犯ということで、今月31日の判決は厳しい量刑となりそう。

 代理人弁護士によると、高橋被告はこれまで、刑務所における薬物離脱プログラムを受講しなかったという。今回は本人も、受講が必要だと理解しているとのこと。

「ただ、覚醒剤が絶対使用できない刑務所という環境において、覚醒剤の使用を断つ訓練をしても、その効果は十分ではありません。覚醒剤を断つために必要不可欠なものとしては、被告人が覚醒剤を使用することのできる一般社会の中で、覚醒剤の使用を断つ訓練をするために、刑の一部執行猶予の適用を求めます」(弁護人)

 高橋被告は、今回も執行猶予付きの判決なら「あえて長期間の保護観察期間の設定を求めている」といい、薬物を断つにはそれが「不可欠」と弁護人は指摘した。

 売人らとの関係を完全に断つため、父親は同居の意思を表明をしていて、高橋被告も同居を誓約。これまでは更生中に何度も〝悪魔の誘い〟があったため、弁護人いわく「父親はこのことを従来よりさらに意識し、それでも近付いてきたら、保護司や保護観察官に直ちに相談する意思があることも確認している」。

 覚醒剤事件で公判中の元KAT―TUN・田中聖被告も先日の控訴審で名指しした、千葉の専門医のもとで治療を受けることになっているという。かつて高橋被告は、その医師が開発した「条件反射制御法」という治療を受け、覚醒剤を使用したい意欲が減退した経験があるそうだ。

 弁護人は「同医師の治療を受ければ、覚醒剤からの離脱の可能性が飛躍的に高くなる。(中略)両親のサポートのもと、被告人が覚醒剤を断つ努力が続けられることは間違いありません」と主張。高橋被告は、裁判長から最後に発言を求められ「これを機に、今度こそ覚醒剤を断って、新たな道を切り開いていきたいと思います」と約束した。

東スポWEB

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