ryuchellさん
16日放送のTBS「サンデー・モーニング」では、12日に死去したタレントryuchellさん(享年27)について、特集した。
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ジャーナリストの安田菜津紀氏は、「ryuchellさんの発信にとても力をもらってきた一人。その分、衝撃も悲しみも大きい」とコメント。「だからこそ御本人や身近な方に対する臆測だったり、詮索だったり、デマの拡散だったり、さらなる中傷をしないと一人一人が立ち止まることが必要。命のリスクを高めない最低限のこと」と呼びかけた。
前法大総長の田中優子氏は、「何が起こっていたか、よく存じ上げないんですが」と前置きし、「知るところによると“死ね”という言葉を投げつけるSNSが非常に多かったと聞いている」と語った。
その上で「多様な人たちが生きられる社会にしていかないと、あれだけの能力、発言力を持った方が追い詰められていくと思います。社会の問題。私たち自身が気をつけて見ていき、支えていかなければならない」と自戒を込めた。
さらに「発信者情報開示請求があるから、酷い言葉を投げつけられたときに誰がそれを発信したのか、開示をしてもらうこと、時には裁判にすることも必要」と提案した。