バービーが涙「時が止まったまま…まだ信じていません」 ryuchellさん出演予定だった番組で追悼


「フォーリンラブ」のバービー

【写真】番組で共演したryuchellさん(右)とバービー(ツイッターから)

 ryuchellさんが亡くなる前日の11日の放送で共演していたバービーは冒頭で「今日はいつもと違う感じになっちゃうかもしれません」と話し、16日午後8時に収録していると明かした。ryuchellさんは7月のマンスリーゲストとして、今月2回出演しており、その時の収録は6月末。「私たち、次の収録は7月13日の午前にしようねって。3週目と4週目、ここで連続で録っちゃおうねって約束をしていたんですけど、3回目の収録を果たすことができず、今こうしてお話をするような形になってます」と説明した。

 ryuchellさんの訃報を受けて、リスナーから共演していたバービーを心配する声が届いたという。「私の方は大丈夫です」と気丈に振る舞うも「大丈夫じゃないかもしれない」と自身の心境を語り始めた。

 「まだ、正直、悲しいという感情が湧き出ていなくて」とryuchellさんの訃報を受け入れられないといい、「あの時から時が止まったまま。正直、私はまだ信じていません。現実を受け止めていません」と明かした。

 「どういう気持ちで話したらいいのかなって自分でもわかっていない」としつつ、ryuchellさんの“最後の共演者”となったことで「勝手に使命感を感じてしまっていて」と、スタッフにお願いして思いを語る時間をもらったとした。

 自身の思いを語った後、ゲストとしてryuchellさんと約1年間一緒にラジオをしていた、ドリアン・ロロブリジータさんを紹介。その際に、ここまでこらえてきた涙があふれて声を詰まらせる場面があった。

 バービーは17日、自身のツイッターを更新。「昨夜『おしんり研究所』の3週目を収録してきました。ryuchellと約1年間一緒にラジオをやっていた、ドリアン・ロロブリジータさんと。勝手だけれど、私たちなりの弔いをしました。まだ心の整理がつかない人。やり場のない思いを置きに番組聴きに来てください。一緒に送り出せたらいいな」とつづった。

 ryuchellさんは11日の放送で「人生を変えた一言はあるか」と聞かれると「沢山ありすぎるんですけど…。最近一番人生観が変わった出来事があって」と切り出し「去年かな。めちゃくちゃしんどいことがあって。私、芸能活動を続けられるかな、ぐらい結構落ち込んで、人生で初めてくらい。何だかんだ頑張って強く生きてきていたのに、結構落ち込んじゃって、何もないのに涙が出てくるとか…」と話していた。

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