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自宅で意識不明の状態で発見され、緊急入院したマドンナ。5日間で退院するタフネスぶりを見せた彼女は、休養するどころか3ヶ月弱で世界中を巡るツアーに向けて意欲を燃やしているみたいだけど、本当に大丈夫なの? 私たちが気になっている病状のことからここ数年の美容整形や恋愛まで、年齢へのステレオタイプ思考に真っ向から立ち向かう彼女の生きざまを「エル デジタル」の人気長寿連載、セレブウォッチャーPeachesが考察!
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相変わらずのタフネスぶりを見せつけるマドンナ、本当に大丈夫?
courtesy of madonna via Instagram
自宅で意識不明の状態で発見され、緊急入院したマドンナ。マネジャーのガイ・オシアリーがSNSで「深刻な細菌感染症を発症したため数日間、ICUで治療を受ける予定」と公表したものの、5日後には無事に退院。相変わらずのタフネスぶりを見せつけ、インスタグラムでは家族やファンに向けて感謝すると同時にまだまだ回復途中であると自身の言葉で伝えている。しかし7月15日からスタート予定だったキャリア40周年の総括となるワールド・ツアー「セレブレーション・ツアー」のスケジュールは再調整するとのこと。倒れても休養するどころか、3ヶ月弱で世界中を巡るツアーに向けての意欲を燃やすマドンナは大丈夫なの?
オピオイド(アヘン)の過剰摂取が理由?
courtesy of madonna via Instagram
今、ファンがいちばん気になっているのは、マドンナの病状そのものだろう。細菌感染症と発表されてはいるが、ゴシップサイト「レーダーオンライン」が「マドンナは拮抗薬『ナルカン』注射で蘇生された!」というセンセーショナルな記事を掲載。信頼できる情報源によると「6月24日に“クイーン・オブ・ポップ”が無反応で発見されたとき、彼女を発見した人々はナルカン注射を打たざるを得なかった」のだそう。ナルカン注射は一般的にはオピオイド(アヘン)の過剰摂取の処置に使用されることが多く、見出しを読む限りではマドンナが薬物の過剰摂取で意識不明になったと思わせる。しかし執筆者はあくまでも「(マドンナの体調不良の)原因は薬物ではない」と主張し、おまけのように「ナルカン注射は、マドンナが苦しんだと言われる急性敗血症性ショックの回復にも使われる(*血圧を上昇させる効果がある)」と追記していて、なんだか煽り記事っぽい。