韓国政府が「性奴隷」は事実に反すると確認?情報公開求め提訴

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韓国政府が「性奴隷」は事実に反すると確認?情報公開求め提訴

弁護士の宋基昊氏(資料写真)=(聯合ニュース)

 提訴したのは弁護士の宋基昊(ソン・ギホ)氏で、日本の2019年版外交青書に「『性奴隷』という表現は事実に反するので使用すべきでない。この点は日韓合意の際に韓国側とも確認している」と記述されていることを受け、外交部に関連文書の公開を請求したが拒否された。このため2日に外交部長官を相手取り、情報非公開処分を取り消すよう求める訴訟を起こした。

 宋氏は「慰安婦合意全般に対する情報公開を請求するわけではない」として、「日本が自ら外交青書で公開した内容に限って情報公開を請求し、主張の真偽を確かめるためのもの」と強調した。

 宋氏は革新系弁護士団体「民主社会のための弁護士会」の国際通商委員長を務めるなど、国際通商専門家として活動している。

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