「リアル生存ゲーム」ジャンボリーに残った150カ国…早期終了免れた=韓国(1)

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「リアル生存ゲーム」ジャンボリーに残った150カ国…早期終了免れた=韓国(1)

全羅北道扶安郡のセマングムで開かれている「2023セマングム世界スカウトジャンボリー大会」の会場内のグリーントンネルでスカウト隊員が暑さをしのいでいる。チェ・ギウン記者

韓悳洙(ハン・ドクス)首相はこの日午後3時、全羅北道扶安郡(チョンラブクド・プアングン)のセマングムジャンボリープレスセンターで開かれた会見で、「各国代表団と会議をした結果、行事は中止せず本来の計画通り12日まで実施することにした。最後まですべてのスカウト隊員がプログラムを終え安全に戻れるようすべての資源を動員して参加者の安全管理に最善を尽くしたい」と明らかにした。

ただ「セマングム(全羅北道)を離れて他の地域でも多様な営外プログラムを進めるよう推奨し、このための交通手段などを提供する方針。大統領が話したように文化体育観光部が地方政府と協議して韓国の産業と文化を広く知らしめることができる営外プログラムを追加する計画」と話した。

◇英国・米国・シンガポールが早期退営

組織委によると、当初158カ国の満14~17歳の青少年、指導者、運営スタッフ4万3225人が参加することになっていたが、この日0時基準で大会参加人数は153カ国4万2593人だ。現在までに英国の4400人、米国の1500人、シンガポールの60人の3カ国6000人ほどが撤収することにしており、150カ国3万7225人ほどが残ることになった。「参加者が2~3人の5カ国は自国の事情により韓国に来られなかった」と組織委は説明した。

英国代表団はこの日先発隊1000人をはじめ7日までに順次会場を出発する予定だ。米国とシンガポールはこの日のうちに全員が撤収する。これに対し組織委は「決定を尊重する」としながらも「すべて自費で出国し宿泊費は支援しない。世界スカウト連盟のガイドラインに基づき個別の国の事情によって帰国するため払い戻しはない」とした。

◇猛暑・疾病・劣悪な施設…「生存ゲーム」

この日アジア・太平洋地域スカウト理事会議長とサウジアラビア、アルゼンチンは記者会見を要望して「ジャンボリー参加を続ける」と明らかにし大会に力を加えた。組織委は主要残留国としてスウェーデン、スイス、ベルギー、オランダ、デンマーク、フィンランド、ドイツなどを公開した。

1日に開会した今大会は35度に達する猛暑と疾病、劣悪な施設など問題が絶えなかった。「リアル『生存ゲーム』になった」という批判が激しかった。熱中症や虫刺されなど毎日1000人前後の患者が続出し、衛生・安全をめぐる議論までふくらみ、参加国のうち最初に英国が自国民の安全確保のため早期撤退を決めた。

英国は1920年に第1回大会を開催した「ジャンボリー宗主国」であり今大会で最も多くの人数が参加して影響が大きかった。世界スカウト連盟も英国の撤収決定直後に出した声明で韓国連盟に事実上の「早期終了」を要求した。

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