中国クルーズ船、韓国・済州島への入港申請が1日に53隻という異次元

[ad_1]

中国クルーズ船、韓国・済州島への入港申請が1日に53隻という異次元

(c)news1

中国当局は10日付で、自国観光客の韓国行き団体観光を全面的に認めた。中国文化観光省は、このような内容が盛り込まれた通知文を送り、韓国のほか、日本や米国、ドイツ、オーストラリアなど78カ国に対する自国旅行会社の団体観光商品販売を全面許可した。

中国当局が自国観光客の韓国行き団体観光を全面許容したのは2017年にTHAADが配備されて以来、約6年ぶりだ。

2018年に北京など一部地域で韓国行き団体観光商品の販売が部分的に再開されたが、2020年に新型コロナウイルスの感染が拡大した後、中国が国境を事実上封鎖。団体観光は再び中断された。中国の「ゼロコロナ」政策転換後も個人観光だけが認められ、団体観光は許されなかった。

◇クルーズ各社から相次ぐ問い合わせ

この際、済州クルーズ観光産業が直撃弾を受けた。国際クルーズ船の済州入港回数は2005年6回(3173人)から2016年507回(120万9106人)に増えピークに達した。しかし、以後の制限令で2019年は29回(6万4346人)に急減した。

新型コロナウイルス感染が拡散した2020年と2021年には入港回数が「0」だった。

クルーズ観光が今年、再開され、日本と台湾から出発したり、世界を回ったりするクルーズ船が済州に入港しているが、中国発はなかった。

上半期に済州を訪れたクルーズ観光客は3万6630人だが、そのうち日本人が1万3288人で最も多かった。続いて米国(3793人)、オーストラリア(1022人)、カナダ(951人)、英国(900人)――の順だった。

だが、10日の中国政府による韓国行き団体観光全面許可発表から翌11日午前までに、中国発クルーズ船53隻が済州入港を申請した。ふ頭も来年3月まで予約でいっぱいになった。特に4500人以上乗船できる10万トン級以上の大型クルーズ船14隻は西帰浦市江汀クルーズターミナルに入港する。

済州道関係者は「中国政府の発表直後、クルーズ船会社から入港問い合わせが相次いでいる。時間がたてば、入港申請はさらに増えると予想している」と話した。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

KOREA WAVE

[ad_2]

Source link