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4年ぶりの開催「阿波おどり」
4年ぶりの開催となった徳島県の阿波おどりで、異変が起きていました。これまでメインの会場で観客を沸かせてきた老舗の踊り手グループが、今回は出演を認められない事態となりました。一体、何が起きたのでしょうか?
【動画】抗議の会場外踊り…踊り子と観客が一緒になって
1人あたり20万円「プレミアム桟敷席」設置
利用客「価値はあったと思う」
4年ぶりの本格開催となった阿波おどり。会場に設けられた2つの有料演舞場には今年から、新たに設置されたものがあります。それは、1人あたり20万円の「プレミアム桟敷席」です。
ウナギや阿波牛など地元の食材をふんだんに使った料理を食べながら、踊り連の解説付きの特等席で、踊りを楽しむことができます。
利用者の中には外国人も多く、実際に席を利用した人は次のように話しました。
台湾出身・プレミアム席の利用客:「正面からのインパクトがすごくあって、安いとは思いませんでしたが。だけど、価値はあったなと思う」
老舗踊り子グループ 会場に入れず…なぜ?
実行委員会「申し込み条件を満たさず」
今年も多くの観光客が詰め掛け、踊り子の憧れの場である有料演舞場で、ある問題が発生していました。
「本家大名速」連長・清水理さん(75):「もう怒りというよりは、あきれたというか。『あきれた』という言葉が、もう9割ですね」
50年以上、阿波おどりに関わってきたベテランですが、初めての事態に見舞われているといいます。
それは今回、これまで参加し続けてきた2つの有料演舞場などへの出演が認められなかったというのです。
清水さん:「選考があって、159連あったうちの4連だけ選考漏れをした」
1977年に誕生した「本家大名連」は総勢60人の大所帯。殿様や姫、忍者などに扮したユニークな踊りで知られる人気の踊り手グループです。これまで数十年間、有料演舞場への出演を続けてきました。
一体なぜ長年、出演を続けてきた老舗の踊り子グループが、急に参加できなくなったのでしょうか?
実行委員会:「踊り手グループで作る2つの主要団体に所属していることなどの申し込み条件を満たしていないことや、日程が調整できないことなどを考慮し、今回は出演を認めませんでした」
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