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日本の公演での性被害を訴える韓国のDJ SODAさんの投稿＝DJ SODAさんのX（ツイッター）より
韓国で著名なDJとして知られるDJ SODAさんは14日、日本の公演で観客から胸を触るわいせつ行為を受けたとして、短文投稿サイト「X」（ツイッター）に写真などをアップし、「いまだに怖くて手が震えています」と投稿した。写真はXで拡散し、公演の運営者に調査を求める声が上がっている。
【写真まとめ】被害を訴えるDJ SODAさんの投稿
DJ SODAさんはフェイスブックのフォロワーが1000万人、インスタグラムのフォロワーは500万人を超える。日本でも若い世代の間で人気だ。
DJ SODAさんによると、11～13日に大阪府泉南市で開催された野外での公演の際、観客に接近したところ、間を隔てる柵ごしに複数の観客に胸を触られたという。Xなどのソーシャルメディアでは被害時の写真とみられる画像が拡散している。
DJ SODAさんは世界各地で公演しており、他の国でも観客に接近するパフォーマンスをしているが「10年間、公演中にこのようなことは一度もなかった。今後はファンの方々に簡単に近づくのは難しいと思います」と投稿。日本語でも投稿し「あまりにも大きな衝撃でいまだに怖くて手が震えています。とても怖かったですが、最後までやり切ろうと最大限平気なふりをして頑張りました」と振り返り、「私がどんな服を着てもセクハラと性的暴行は正当化できない」と訴えた。
公演の運営会社「TryHard JAPAN」は15日、「性暴力、性犯罪であり、断じて許すわけにはいかない」との声明を発表した。わいせつ行為を行った人を特定して法的措置をとる方針で、「犯罪行為に及んだ方は、すみやかに警察署に出頭し、また当社に連絡してほしい」と呼びかけた。【ソウル日下部元美】
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