辛坊治郎氏「簡単に止めすぎ…」 JRの計画運休に私見「責務を自覚して最小限でいかないと」


辛坊治郎氏

【写真】<2013年、辛坊治郎遭難小型ヨット>公開された浸水直後の映像。前方に黒い物体が確認できる

 東海道・山陽新幹線は15日、計画運休とする区間があり、お盆のUターンに大きな影響が出る。JR東海は13日、東海道新幹線が15日の始発から最終列車まで、名古屋―新大阪間で運転を取りやめると発表した。JR西日本も山陽新幹線新大阪―岡山間で15日に運転を取りやめる可能性があると明らかにした。

 空の便にも影響し、日航は13日、15日に大阪(伊丹)空港を発着する便を中心に240便が欠航し、約2万4800人に影響すると明らかにした。14日も大阪(伊丹)行きなどの19便が欠航する。

 辛坊氏は「JRは止まっていても私鉄はほぼ全部動いてるんですよ現状。地下鉄もほぼほぼ全部動いてますし、私鉄も一部運休のところもありますけど基本動いてます」と切り出し、「だから逆に言うとJR西日本は平気で止めるっていうところはあるわけで。大阪環状線とかJRしか走ってないのでここ止まると面倒くさいんですよ」とポツリ。

 また「本当に止める必要があるようなお天気の状態ならみんな止めることには同意なんですけど、ちょっと…簡単に止めすぎなんじゃないの?」と指摘した。

 その上で「そりゃあ安全確保は最優先ですけど、同時に国民の移動の重要な手段であるということの責務を自覚して最小限止めるという方向でいかないと。ネットの世論なんかは計画運休はみんな大賛成だったりするんですが、声を上げられなくて本当に移動手段に困ってる人たちのことも」と自身の考えを述べた。



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