父の生存についての驚き
俳優の草刈正雄さん(70歳)の長女である紅蘭が、SNSで公開した投稿が話題になっています。NHKの「ファミリーヒストリー」に出演した草刈さんが、朝鮮戦争で亡くなったと思われていた米兵の父(紅蘭の祖父)が2013年まで生きていたことが判明したことについて、紅蘭は感想を綴りました。
父との切ない思い出
草刈さんが生まれる前に父は母の元を去り、アメリカに帰国しました。写真も母が「全て焼いた」と言い、父の姿を知ることができないまま育ちました。番組では、父が軍服を着た姿の写真が紹介され、草刈さんはその光景に涙を流しました。
祖父との驚くべき類似点
紅蘭は放送前の日に、顔が分からないように顔の下半分だけが写った写真を投稿していましたが、放送後にはストーリー機能を使って祖父の写真を改めて公開しました。若い頃の草刈さんにそっくりな優しい目、鼻、口元などが確認でき、「パパにも雄士にも似てる」とコメント。紅蘭は祖父だけでなく、亡くなった弟の雄士さんとの面影も重ねていることを明かしました。
草刈家の二つの悲劇
草刈さんの長男で紅蘭の弟である雄士さんは、ハマ・オカモトさんたちと結成したバンド「ズットズレテルズ」でもYushiとして活動していましたが、2015年2月14日に草刈さんの事務所があるマンションから転落し、亡くなってしまいました。紅蘭は祖父の姿を初めて見た際に、父だけでなく亡くなった弟の面影も感じることとなりました。
元記事のリンク: [日本ニュース24時間](https://jp24h.com)