甲子園で大注目の勝児―清原和博氏の元妻・亜希の包容力にも再びスポットライト

肝っ玉母さん(C)日刊ゲンダイ

夏の甲子園で、103年ぶりの決勝進出やサラサラヘアー、アルプス席からの大音量の応援などが話題の慶応義塾高。そこで注目されるのが、高校時代に甲子園で通算13本の本塁打を放った元プロ野球選手の清原和博氏(56)の次男・勝児の登場です。

清原和博氏の次男、勝児の応援に大歓声

勝児は沖縄尚学との準々決勝で背番号15で代打に立った際、大歓声が沸き起こりました。和博氏の高校時代を彷彿とさせる熱狂ぶりです。勝児は現在2年生で、1年の時に留年しているため、この夏が最後の夏になります。そのため、和博氏がバックネット裏で固唾をのんで応援する姿や、ネットニュースなどで勝児のプレーが配信されているため、注目度が非常に高いのです。

「本人は大学卒業後、プロ入りを希望していますが、ドラフトにかかるほどの実力はありません。それでも、100名ほどの部員の中でベンチ入りしているため、代打での出場の機会がある勝児の登場はいやでも盛り上がります」とスポーツ紙記者は語っています。

和博氏の更生を支える元妻・亜希

今回、再び注目を浴びているのは、次男・勝児の応援に訪れたと報じられた母・亜希(54)です。

「勝児君と同じく幼稚舎から慶応に進学し、現在大学で野球部に在籍している長男はリトルリーグで野球をしていましたが、14年に亜希さんと離婚した和博氏が16年に覚せい剤で逮捕された影響で、一時野球を止めていました。シングルマザーとなった亜希さんはモデル活動だけでなく自身のアパレルブランド『AK+1』を立ち上げ、自ら道を切り開きました。子どものために毎朝作るおいしそうなお弁当やYouTubeチャンネル『亜希の母ちゃん食堂』が評判で、現在ではInstagramのフォロワーが30万人近くいるなど、働く女性のカリスマとしても注目されています」と女性誌編集者は話しています。

亜希の生活力や包容力には多くの人々が賞賛の声を寄せています。仕事が忙しい中で子供たちのために毎朝お弁当を作ったり、家事も手を抜かず、和博氏の更生を陰から支えたりするなど、亜希さんの行動力には本当に驚かされます。野球に取り組む2人の子供たちとの交流もあり、現在和博氏との関係も悪くないようです。そんな亜希さんに育てられた子供たちは、良い子として素直に成長しているようです。

「ここまで野球を続けられることに感謝して」と、勝児は亜希から励まされたことを話しています。21日の土浦日大(茨城)との準決勝では出場機会はありませんでしたが、23日の仙台育英(宮城)との決勝戦でも再び代打で出場し、母や父の期待に応えることができるでしょう。

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