テレビ朝日で定年を迎えたジャーナリストの玉川徹氏が、テレビ朝日の「羽鳥慎一 モーニングショー」に出演した。全国高校野球選手権大会の特集での“慶応びいき”の番組制作に対してクレームをつけた。
テレビ朝日のモーニングショーに出演したジャーナリストの玉川徹氏が、全国高校野球選手権大会の特集に関してクレームを述べました。この特集が「慶応びいき」になっていたため、玉川氏は不満を抱いていたのです。
番組での「慶応びいき」に対するクレーム
モーニングショーでは、昨日の夏の甲子園準決勝からの特集が放送されました。この特集では、103年ぶりの決勝進出を果たした慶応（神奈川）に焦点が当てられ、12分にわたって報じられました。その後、対戦相手の仙台育英（宮城）についても約1分間取り上げ、両校の春のセンバツ大会2回戦の模様も紹介されました。
玉川氏は番組の中で、最初は慶応について「いいよね。自由って自主性ということで、責任もともなうけど、ちゃんと自分たちで責任を果たして、勝ち取っているということで、合理性といい、不条理がないところとかいいなあ、と思った」と絶賛しました。しかし、その後で「けど！」と話し始め、仙台育英についての報道が不十分だったことに不満を抱いたのです。玉川氏は宮城出身で京大卒であり、番組制作や世論についてもクレームを述べました。
元フジテレビアナウンサーの菊間千乃氏の共感
このクレームに同調したのは、元フジテレビアナウンサーで早大卒の菊間千乃氏でした。菊間氏も番組を見て、「慶応の応援が過剰ではないかと思った」と述べ、仙台育英の話題を共有しました。
完全なる甲子園特集
モーニングショーは、28分間にわたって甲子園についての話題を続け、仙台育英の豪華投手陣や須江航監督にもスポットを当てました。
以上が、テレビ朝日のモーニングショーでの全国高校野球選手権大会の特集に関する玉川徹氏のクレームと共闘する菊間千乃氏のコメントです。
出典: 日本ニュース24時間
