高橋洋一氏:処理水の中国国内パニックを「ざまあ見ろって言ってる方が楽しい」とじらす提案

中国の反応に高橋洋一氏がコメント

処理水放出への反応に面白さを感じる

高橋洋一氏は、元財務官僚であり経済学者でもある彼のYouTubeチャンネルを更新しました。その中で、福島第一原発の処理水の海洋放出が始まり、それにともなって中国国内で起こった反応についてコメントしました。

彼は、「面白い。ざまあ見ろって言ってる方が楽しい」と話しました。

トリチウムについての高橋氏の主張

処理水に含まれる微量のトリチウムについて、高橋氏は次のように述べました。「トリチウムなんて物理的な半減期は12、3年。生物的な半減期は1カ月だから、ほとんど影響はない。これは常識だと思います。私たちの体内にも存在しているし、大したことではありません」と断言しました。

しかし、中国政府は日本の海産物の輸入を禁止しました。その結果、中国国内では塩の買い占めなどのパニックが起きていると言います。「まったく科学的ではないですが、面白いですね。中国政府が変なことを言っているので、国民もそれを信じてしまい、国内での動揺が見ていて面白いです」と高橋氏は笑いました。「対抗措置などはもう少し後で良いのかなと思います。一時的には混乱を見守るのが良い選択です」と述べ、国内の混乱を収束させるまで時間をかけるべきだと考えました。

中国への提案:中国政府の失策を利用する

中国に輸出されている海産物の半分はホタテだといいます。「『帆立食えないからざまあみ』」と言っている人々には楽しさを感じるそうです。また、中国人がホタテを食べたいと思って日本に来るかもしれませんので、料金を高く設定することも適切だと述べました。「日本で食べてしまえばいいんです。中国の人が悔しくて暴動を起こしてくれたらちょうどいい」と高橋氏は提案しました。

この提案は中国政府の失策を利用して、国民を扇動する方法の一つとされます。

提案元記事のリンク: 日本ニュース24時間