スペインサッカー連盟会長が女子選手にキス 性的暴行容疑で捜査開始
スペインサッカー連盟会長が女子選手にキスした疑惑
スペインサッカー連盟会長が、女子サッカーワールドカップの表彰式で女子選手の唇にキスした問題が発覚しました。この件について、スペインの検察当局は性的暴行容疑での証拠調べを開始すると発表しました。
検察が性的暴行容疑での証拠調査を開始
スペイン検察は、スペインサッカー連盟のルイス・ルビアレス会長が女子選手の頭を両手でつかみ、唇にキスするという行為が刑法で規定される性的暴行罪に該当する可能性があると判断し、証拠調べを開始することを発表しました。
選手の意に反する行為とされるキス
女子選手は自身のSNSなどで、「キスは同意に基づくものではなかった」「私は無防備で被害者だと感じた」と発信しています。彼女はキスを望んでいなかったことを明言し、ルビアレス会長の行為は彼女の意に反するものであると主張しています。
連盟の要請でルビアレス会長に辞任を求める声明
スペインサッカー連盟は、「ルビアレス氏がスペインサッカーのイメージを著しく傷つけた」として、ルビアレス会長に即刻の辞任を求める声明を発表しました。
ルビアレス会長の母親がハンガーストライキを開始
一方、ルビアレス会長の母親は息子が非人道的な扱いを受けているとして、スペイン南部モトリルの教会でハンガーストライキを始めました。母親は女子選手に対して真実を語るよう求めており、ハンガーストライキを息子に対する非人道的な追及が解決するまで続けることを宣言しています。
文責:国際取材部
日本ニュース24時間による記事
参照リンク: https://news.yahoo.co.jp/articles/a8075e5d39bfa9a2c0ea88c90aab49f4366858a9