大和田獏がテレビ朝日の「徹子の部屋」に出演し、妻である岡江久美子さんとの別れについて初めて語りました。
岡江さんは2020年4月に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなりました。大和田は、岡江さんとの別れについて公に話すことができなかったのですが、徹子さんの前なら話せるかなと思い、今回寄せていただいたと告白しました。
岡江さんが初めて熱を出した時、大和田は地方公演中でした。医者からは「この時期だから疑った方がいい」と言われ、数日様子を見ることになりました。しかし、岡江さんの状態は悪化し、血中酸素が低いということが判明しました。最初は受け入れてくれる病院が見つからなかったものの、ようやく大学病院を見つけ、救急で入院することになりました。
入院中、大和田は岡江さんとの対面を果たしました。岡江さんの遺体は袋に入れられていましたが、顔の部分は透明で見ることができました。その後、大和田は娘に電話し、テレビにも出ていた遺骨で帰ってきました。
入院中は携帯を握りしめていた日々が続きました。大和田は「やっぱりけじめっていうのは必要なんだなと思いますね。今までお葬式なんてねえって思ってましたけど、あれは大事な一つの節目として必要なものなんだよね」と振り返ります。
大和田の娘は、お別れの会を実施することができなかったため、一周忌に音楽葬を企画しました。ピアノを弾きながら、岡江さんが好きだった曲を流しました。大和田は、「これやって良かったなと思ってます」「特に娘が一つ区切りがつけられたんで」と語ります。
大和田は周りの人々から多くの思いやりを受け取りました。それによって自分たちも人に優しくできるようになったと感謝しています。
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