ロシア、ウクライナ南部の港湾施設を攻撃 穀物貯蔵施設に被害

ウクライナの南部オデーサ(オデッサ)州にあるドナウ川沿いのイズマイル港がロシア軍のドローンによる攻撃を受け、穀物貯蔵施設などが被害を受けたことが明らかになりました。

ロシア軍のドローン攻撃が連続して発生

ウクライナ当局によると、ドナウ川沿いの港湾施設へのロシア軍のドローン攻撃は過去5日間で4回目となります。今回の攻撃は3時間にわたり続き、トラック運転手2人が負傷し、爆風によって数軒の家屋も損傷しました。

ウクライナ軍は、ロシア軍のドローン33機のうち25機を撃墜したと発表しています。多くの攻撃はオデーサを標的としたものでしたが、一部は北部のスムイを狙った攻撃でした。

スムイにおける攻撃の影響

スムイの当局によれば、ドローン1機の攻撃によって民間住宅や商店が被害を受けました。しかし、幸いなことに死傷者は報告されていません。

また、南部ヘルソン州のプロクディン知事によると、同州の集落であるオドラドカミャンカもロシア軍の攻撃を受け、男性1人が死亡したとのことです。

このような攻撃はウクライナ国内外で大きな懸念を引き起こしています。

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