GACKTの投稿が波紋を広げている
ジャニーズ事務所所属のタレントのCM打ち切りが相次いでいることに対して、歌手のGACKTのコメントが注目を集めています。「本当に怖いと思う」とGACKTは企業側の対応を批判しましたが、逆に「問題の根本に気づいていない」との批判も相次ぎ、物議を醸しています。
GACKTのコメントには賛否両論
GACKTは9日夜、X（旧ツイッター）で「いやいや、ちょっと待ってください。各大手企業がジャニーズ事務所とのCMを打ち切ったり、検討したりしているという話は、昔からどの企業もスポンサーや広告代理店が知っていたはずです。むしろ、知っていたことでしょう」と述べました。
さらに、「今回の問題は各アーティストとは関係がないし、むしろ被害者です」「コンプライアンスという言葉を使っていますが、結局はただ利用しているだけで何も考えていないと思います」「問題は、これらの企業がジャニーズファンの気持ちを全く理解していないことが露呈したことです」と批判しました。「今回の対応は本当に怖いとしか言いようがありません。この乗っかり風潮は本当に不気味すぎて、全く理解できません」と断言しました。
しかし、Xではこのコメントに対して「名前を変えず、株式も100％保有し続けるのは当然のこと。だから企業側も逃げ出すのです」「このような事態を防ぐために、事務所自体が会見を開くべきでした」「海外からも批判されているのに、なぜジャニーズ事務所は彼を起用し続けたのでしょうか。それは本当に愚かな行動でしょう」「ジャニーズ事務所は過去に前例のない性犯罪を隠蔽し、自社の独裁体制を築きました。所属タレントを起用することは事務所に利益をもたらします」といった批判的な声も多く見られました。
中日スポーツより引用
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