ジャニーズ事務所の元社長であるジャニー喜多川さんの性加害について、タレントの上沼恵美子さんが持論を展開しました。これまで知られていなかった事実を明らかにし、マスコミがなぜ報じなかったのかに疑問を投げかけました。
「みんな知ってた。やめていって大スターになった人も知っている」
上沼恵美子さんは、ジャニー喜多川さんの性加害について「みんな知ってた」と断言しました。彼女自身もかつて大阪でお笑いをやっていた頃、その真実に気づいていたとのことです。また、ジャニーズから離れて別のプロダクションに移籍し、大スターになった人々もその事実を知っていたと述べました。
タブーとされた芸能界の風潮
しかし、上沼さんはなぜマスコミがこの問題を報じなかったのかに疑問を投げかけました。芸能界独特の「言ったらあかん。タブーや」という風潮があったからだと指摘しました。この風潮の中で、報道機関もなかなか真実を伝えることが難しかったのでしょう。
社長就任に疑問を呈し、ジャニー氏をたたくべきだった
また、ジャニーズ事務所における東山紀之さんの社長就任に対しても疑問を呈した上沼さんは、「全部、犯人はジャニー喜多川さんでしょ」とジャニー氏を指摘しました。さらに、ジャニー喜多川さんをたたくべきだったとも述べました。記者会見でその事実を追求するべきだったという意見も示しました。
「生きてる間に会見すべきだった」
最後に上沼さんは、「生きてる間に記者会見場にジャニー喜多川さんを出して、追求すべきだったんちゃうかなと思いますけどね」と続けました。ジャニー氏が生前に会見を行い、真相を明らかにすべきだったというのです。
このように上沼恵美子さんは、ジャニー氏の性加害について真摯に向き合い、問題解決のために行動すべきだったと主張しました。その持論は多くの人々の関心を引き、再びこの問題が注目されることでしょう。
Source: 日本ニュース24時間
