山田美保子氏の43年のジャニーズ取材経験、「サンジャポ」でジャニー喜多川氏の「性加害」発言について言及

「サンデー・ジャポン」が報じたジャニーズ事務所の性加害問題について

10日に放送されたTBS系「サンデー・ジャポン」では、ジャニーズ事務所の創業者で元社長であるジャニー喜多川氏(2019年に亡くなる)による性加害問題が取り上げられました。この問題に関して、ジャニーズ事務所は7日に会見を開き、当時社長であった藤島ジュリー景子氏が性加害を認め、謝罪したことが報じられました。

ジャニーズ事務所

ジュリー氏は社長を辞任し、代表取締役に留まるとともに被害者への補償に取り組みます。後任社長としては所属タレントの東山紀之氏が就任し、年内に芸能活動を引退します。東山氏はジャニー氏による性加害を「人類史上最も愚かな事件。鬼畜の所業」と非難しました。

山田美保子氏のコメント

ジャニーズを取材してから43年経つ放送作家の山田美保子氏も、スタジオに出演しました。放送プロデューサーであるデーブ・スペクター氏から「芸能リポーターたちも『(性加害を)知ってたのに』って言われていたんです、山田さんも含めて。それについていかがですか?」と質問された山田氏は以下のように答えました。

「私は正直に言いますが、皆さんと同じく噂では知っていました。しかし、こんなに長い間、こんなに多くの被害者がいたとは本当に知りませんでした。昔のことだから許されるとか、被害者が少ないから問題視しないということではもちろんありません」と述べました。

さらに山田氏は、「カウアン・オカモトさんの会見を見た時、自身がその問題に直面した瞬間がありました。彼の活動を知っていただけに、その時は本当に驚きました」と語りました。

このように、ジャニーズ事務所の性加害問題について、ジャニーズ取材経験が43年の山田美保子氏も関与した形で話題となっています。

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