スマイリーキクチ、ジャニーズ広告対応に思い「ネスレ」

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スマイリーキクチ(51)が、最近のジャニーズ事務所関連のCM問題についてコメントしました。自身の過去の経験と照らし合わせて、話題になっている企業の対応について思いを述べました。

ジャニーズ事務所のCM問題について

ジャニーズ事務所の元社長であるジャニー喜多川氏による性加害問題を受けて、多くの企業が所属タレントを起用したCMの公開延期やキャラクターの変更といった対応に追われています。スポンサー企業からは、性加害問題に対して厳しい見方が相次いでいます。

ネスレ日本元代表取締役社長兼CEOのコメント

19日、ネスレ日本の元代表取締役社長兼CEOである高岡浩三氏がフェイスブックでコメントを発表しました。彼は、「ジャニー喜多川氏が性癖を持ってジャニーズ事務所を開設した」という噂が20年以上前から知られていたことを明かしました。そして、「ネスレのガバナンスとコンプライアンスの観点から、一度もジャニーズのタレントをCMや販促に起用しなかった」と述べました。

キクチの過去の経験

この報道を受け、キクチは自身の経験を振り返りました。「以前、ネスカフェの缶コーヒーのCMに出演させてもらったことがあります。その時、ネット掲示板で私が殺人犯だとデマを書かれ、ネスレにも苦情が殺到しました」と語りました。

キクチは当時、悪質なデマが企業にも影響を与えることを心配しました。しかし、「クライアントから事務所に問い合わせがあり、事情を説明する機会がありました。その時、クライアントは契約期間を延長してくれました」と感謝の気持ちを述べました。

キクチは過去にも、根拠のない殺人事件に関与したというデマによりネット上で中傷を受けたことがあります。彼はその経験を元に、「突然、僕は殺人犯にされた―ネット中傷被害を受けた10年間」という著書を出版しています。

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