「VIVANT」ドラム、おしゃべり解禁!「かわいい声ではないですが…」 ドラム芸名で俳優続行を発表

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TBSの日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」が、ドラマ界に新風を吹かせた今夏最大の話題作として17日に最終回を迎えました。このドラマで「ドラム」役を演じた、元力士で俳優の富栄ドラムさん(31)が、最終回放送後にファンミーティングに登壇し、ファンに向けて「初めて」としてはじめて自身の声で感謝の気持ちを伝えました。

自身の声で感謝を伝える

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最終回放送と同日、東京・豊洲の劇場「IHIステージアラウンド東京」で開催されたファンミーティングには、TBSの福澤克雄監督とドラム役を演じた竜星涼さんも登壇しました。最終回の放送を見守った多くのファンと一緒に、感動的なひとときを過ごしました。

最終回の放送が終わり、再びステージに登壇した福澤監督とドラムさん。福澤監督は自身があいさつする前に、「僕のあいさつより、ドラムさんですね」と、ドラムさんにあいさつを促しました。

翻訳機を使って感情を伝えるドラム

ドラマの中でドラムさんは一切声を発しませんでしたが、翻訳機を使って会話を展開し、声優の林原めぐみさんの音声と愛らしい表情で感情を伝えました。

これまでも同局の情報番組に出演した際は、劇中のイメージを壊さないように翻訳機を使用して出演していました。また、ドラムさんはユーチューバーとしても活動していますが、テレビ出演の際は徹底的に声を封じていました。

しかし、最終回の放送後、ついに「私はドラムです!よろしくね!」と、自身の声で「決めゼリフ」を解禁しました。そして、「第1話放送から、話すことのできないドラムのイメージを守るために、今までずっと頑張ってきたのですが…最終話の放送で皆様に十分に楽しんでいただけたということで、今、とうとう、声を初披露させていただいております!」と、声を出せる喜びを口にしました。

感謝の気持ちを伝えるドラム

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ドラムさんが最初に伝えたかったのは、感謝の気持ちです。笑顔で「まず、一番最初に、感謝の気持ちを伝えさせていただきます。VIVANTを見ていただいて、幅広く、たくさんの方々にドラムという役を受け入れていただけたことに、心から感謝しています。本当にありがとうございました」と述べました。

続けて、「林原めぐみさんみたいに、かわいい声ではないですが、こっちの声も受け入れていただけたら、とても嬉しいと思います」と冗談交じりに話し、ファンの笑いを誘いました。そして、「今後も役者として、福澤監督につけていただいた『ドラム』を芸名にして、人生をかけて、感謝の気持ちを忘れず、謙虚に頑張りますので、もしよかったら応援してください」と頭を下げました。

姓名判断によって、本名よりも「ドラム」を入れた方が縁起が良いということから、今後は「富栄ドラム」という名前で活動を続けることを発表しました。今後の彼の活躍に注目が集まりそうです。

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