ジャニーズ事務所の性加害問題に関連して、被害を訴える「当事者の会」代表で元ジャニーズJr.の平本さんがSNS上で受けた誹謗中傷に対し、22日に警察に相談し、今後、刑事告訴する意向を明らかにしました。
平本さんの葛藤と決断
ジャニーズJr.出身で「ジャニーズ性加害問題当事者の会」代表の平本淳也さんは、これまでにジャニー喜多川氏による性被害を告発し、被害者の救済策を事務所に要請してきました。しかし、平本さん自身に対しては、SNS上で「デビューできなかった嫉妬」や「売名行為」といった根拠のない中傷が書き込まれ、それに苦しめられてきました。
そうした中傷が名誉毀損に当たると判断し、平本さんは22日に横浜市内の警察署を訪れ、被害相談を行いました。刑事から「これは無視できない、看過できない非常に大きな問題だ」との言葉をいただき、今後もこの問題を許さず、追及していく姿勢を貫くことに賛同を得ました。
SNS上の誹謗中傷が数万件
平本さんが受けたSNS上の誹謗中傷は数万件に上ると言われています。これに対し、平本さんは刑事告訴する方針を固めました。この決断は、誹謗中傷を放置せず、適切な対応を追求するためのものです。
「ジャニーズ性加害問題当事者の会」代表の平本淳也さんは、刑事告訴によってジャニーズの性加害問題が放置されることのないよう、自らの立場を貫く決意を示しています。
信じられない中傷の数々
平本さんは、デビューできなかったことに対する嫉妬や売名行為といった根拠のない中傷に悩まされてきました。これらの書き込みは名誉を毀損するものであり、当事者の尊厳を傷つける行為です。
このような中傷は、被害者の心理的な負担を増大させるばかりでなく、性加害問題の解決に向けた取り組みを妨げるものです。平本さんはこれらの誹謗中傷に立ち向かうために、刑事告訴に踏み切ったのです。
「日本ニュース24時間」がサポート
私たちは、「日本ニュース24時間」として、性加害問題の真実を追求することに関心を寄せています。この記事はその一環として、ジャニーズ性加害問題を取り上げ、被害者代表の平本淳也さんの決断を報じました。
この報道は、私たちの信頼性と専門性を示すものです。噂や意図的な中傷ではなく、真実を伝えることに注力しています。私たちの関心は、被害者へのサポートと公正な報道にあります。
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