夫の死後、9年間娘と離れ離れになった島田珠代が人生を振り返り大号泣

島田珠代

日本ニュース24時間

お笑いタレントの島田珠代が、テレビ朝日系『徹子の部屋』に出演し、夫のがん治療と娘との別れの経験を涙ながらに語りました。

娘の誕生と同時期に夫のがんステージ4発覚

島田珠代さんは、ドラマの仕事で出会った男性と2度目の結婚をし、子どもも誕生しました。しかし、そのタイミングで夫の直腸がんがステージ4で発覚しました。医師からは5年余命と告げられました。抗がん剤治療の影響で夫とは別れて暮らすようになり、3歳の娘と離れ離れの生活を送ることになってしまいました。

島田珠代さんは、「娘が生きる糧」として娘との別れを決断しましたが、「娘がいないと無理って言われて、私だって寂しいよって言うんですけど、すごくいろいろ話し合って」と涙ながらに語りました。時折会いに行くと、娘は泣きじゃくり、名古屋駅で周囲の人々の注目を浴びるほどの泣きっぷりでした。島田珠代さんは、その思い出を振り返ると再び涙があふれてきたといいます。「どうしようもない感じで」と大号泣していました。

9年間離れ離れになった娘との生活

夫はがん告知から11年後に亡くなり、娘との離れ離れの生活が始まりました。最初はお互いに我慢していたといいますが、2年ほど経った頃に大ゲンカが勃発しました。島田珠代さんは言います。「娘が小さいころは看病もしてたんですよ? そんなの本人は覚えてるわけないし。『苦しいときに一緒にいなかった。ママは一緒にいてくれなかったのに怒るだけ怒るなんてずるい。私はおばあちゃんと暮らす』と言われて。もう辛くて」と。

その後、1か月間も娘と話さないという期間がありましたが、しっかりと話し合いをし、現在は良好な関係を築いているといいます。島田珠代さんは、「子どもによって親が成長するのってこのことなんだ」と振り返りながら涙を流していました。

このように、島田珠代さんは夫の死と娘との別れを経験し、その苦悩と成長を通じて、母親としての大切な役割を学んできました。

記事:島田珠代が壮絶な人生を振り返り大号泣

Source: Yahoo!ニュース