ジャニーズJr.の名称消える!関西ジャニーズも社名変更に伴い方針決定…「関ジャニ」&「WEST」は協議重ね判断

ジャニーズ事務所

ジャニーズ事務所が、ジャニー喜多川前社長の性加害問題を受け、社名変更に伴い「ジャニーズJr.」の冠を外す方針を固めたことが明らかになりました。

社名変更による方針転換

ジャニーズ事務所は、東山紀之さんや藤島ジュリー景子さんらが登壇した会見後、協議を重ねた結果、「ジャニーズJr.」と「関西ジャニーズJr.」の名称を降ろす方針を決定しました。公式サイトやYouTubeチャンネルに付けられた「Jr.」の冠や、テレビ番組名なども変更される予定です。

「ジャニーズJr.」という名称は、ファンだけでなく一般の人々にも馴染みがあり、人気も非常に高いです。現在は滝沢秀明さんらがけん引する「黄金期」であり、今夏には約200人のメンバーが参加する大阪・東京の2大ドームツアーが実施され、20万人以上のファンが動員されました。

一方で、「ジャニーズWEST」や「関ジャニ∞」など、ジャニーズグループ名に冠された「ジャニーズ」の名称については、ファンの意向などを考慮し、今後の協議を重ねているそうです。

ジャニーズJr.とは?

「ジャニーズJr.」は、ジャニーズ事務所が作り上げたアイドルの育成・発掘制度であり、1960年代後半から70年代初頭に始まった歴史を持っています。フォーリーブスや郷ひろみなどが活躍しました。その後、CDデビューを迎えることになり、多くのメンバーが卒業しています。近年では、22歳を超えると卒業し、事務所との合意がない場合には「定年制」が導入されるなどの制度もあります。

ジャニーズJr.が社名変更に伴い名称を外す方向に向かう一方で、「関ジャニ∞」や「ジャニーズWEST」など、他のグループについては、ファンの意見や状況を考慮しながら進められることが伝えられています。

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Original Source: Yahoo! News