東京の晩秋を彩る11月、日本の二人の人気女優、小雪と本間日陽が艶やかな着物姿で登場し、その美しさで多くの人々を魅了しました。特別な装いを纏った彼女たちが放った魅力、そしてそれぞれが着物から感じ取った「和の精神」、さらには来年に向けた意外な抱負について、詳細をお届けします。
小雪、能舞台で着物姿を披露 「日本人のスピリットを意識」
11月7日、東京・銀座にある荘厳な観世能楽堂で開かれた刃物メーカー・貝印の「いい刃の日」PRイベントに、女優の小雪(48)が優美な着物姿で姿を見せました。能舞台をすり足で歩くその所作は、まるで長年和服を着慣れているかのようでした。
小雪は、着物を着ることで「背筋がシャンとしますし、日本人のスピリットの部分を意識します」と語り、その「特別さ」を改めて感じたといいます。日本の伝統と格式が息づく能舞台での着物姿は、見る者に深い印象を与えました。
着物姿でイベントに登場した女優の小雪(左)と本間日陽(右)
本間日陽、日枝神社のイメージキャラクターに ピンクの振袖で魅了
一方、元NGT48のメンバーであり、現在は女優として活躍する本間日陽(ひなた・26)は、11月5日に東京・日枝神社で開催された令和8年度初詣イメージキャラクターのお披露目会に登場しました。彼女はピンク系の華やかな振袖姿で現れ、愛くるしい笑顔と共に楽しそうにポーズを次々と披露しました。
本間は「帯をギュッと結んでもらった時に、イメージキャラクターを務め上げるぞという気合が入りました」と述べ、着物を身につけることで気持ちが引き締まったと語っています。彼女の若々しさと振袖の鮮やかさが、神社の厳かな雰囲気の中で際立っていました。
意外な抱負を語る二人:小雪は「日本文化」、本間日陽は「連続殺人犯役」
それぞれのイベントで、小雪と本間日陽は来年の抱負についても言及しました。
小雪は「来年は日本の文化を学んでいきたい。日本料理、お茶、お作法とか。人生の質を高めて、日常の幸せを感じるように生きていきたいと思います」と、より深く日本文化に触れることで自身の人生を豊かにする意向を示しました。
対照的に、本間日陽はこれまでのイメージを覆すような挑戦を望んでいます。「アイドルを卒業して俳優になって、これまでよく『笑顔がいいね』と言われてきたのですが、来年はイメージを覆すような、連続殺人犯みたいな役にもチャレンジできたらいいな」と、意外な役柄への意欲を明かし、女優としての新境地開拓に期待が高まります。
まとめ
着物という日本の伝統衣装を身につけ、それぞれの舞台で輝きを放った小雪と本間日陽。彼女たちは、その美しい姿と共に、来年への新たな決意や挑戦を私たちに示してくれました。日本の伝統文化への探求、そしてこれまでのイメージを打ち破る役柄への挑戦と、二人の女優の今後の活躍から目が離せません。
References:
- 週刊新潮 2025年11月20日号





