松崎悠希さん、ハリウッド映画などで活躍する俳優が、ジャニーズ事務所の東山紀之社長に関する一連の発言について苦言を呈しました。東山社長に対してフォローした井ノ原快彦社長にも疑問を投げかけました。
新会社でもパワハラが起こってしまう
東山さんは、質疑応答で「90歳くらいまで舞台に立ちたかった」と、引退予定のタレント業について語りながら、「井ノ原のことも怒ったことはありますし。それをパワハラと感じた方たちもたくさんいると思う」と述べました。
さらに、東山さんは「厳しさも1つ、やっぱりこの世界で大事だったりしますので」とも語りました。
井ノ原さんは、「東山さんに限らず、先輩はみんな厳しかったです。僕はギリギリ昭和でしたから、入ったのは」とフォローし、「青春時代はみんなそういう厳しさはありましたけど、いまは感謝しております」と述べました。
松崎さんは、この一連のやりとりに対して、井ノ原さんの発言を批判しました。「『パワハラ』を『厳しさ』とマイルドに言い換えた上に、『厳しさは必要』とか『感謝してる』と美談化しちゃダメでしょ」と指摘しました。
さらに、「その認識じゃ、新会社でもパワハラが起こってしまう」と、自身の考えを述べています。
この問題について、人々の意見は分かれていますが、パワハラ問題は依然として社会的な課題であることに間違いありません。
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