ジャニーズ事務所が故ジャニー喜多川氏の性加害問題について、第2回記者会見を都内で開催しました。しかし、NHKの報道によれば、この記者会見で指名NGの媒体リストが存在したとのことです。このリストは外資PR会社による独断で作成されたものであり、ジャニーズ事務所は全く関与していないと釈明しています。
リストは井ノ原快彦によって拒否された
井ノ原快彦は、このリストについて完全に拒否の意思を示しました。「絶対に当てないとダメですよ」と発言した井ノ原に対し、PR会社は「後半で当てるようにします」と回答したとされています。このやり取りは会見前の会議で行われ、役員全員がその場にいた際に行われたものです。したがって、リストに関する情報は弊社の関係者によるものではなく、流出した資料を見ていないことも明確にしています。
PR会社に対する謝罪要求
ジャニーズ事務所は、会見の進行などを委託していたPR会社に対して謝罪を要求しました。しかし、PR会社は「外資であるため本国の許可が必要であり、調整に時間がかかる」との回答をしたとのことです。ジャニーズ事務所は、特定の記者を指名しないようにという失礼なお願いはしていないことを関係役員全員に確認し、再度謝罪要求を行ったと述べています。
リストの内容と会見の様子
NHKの報道によれば、会場内の関係者が「氏名NG記者」と書かれたリストを持参していた映像が流されています。リストには約6人分の顔写真が掲載されていましたが、実際には指名された記者もいたとのことです。会見は1社1問のルールが設けられ、約2時間で終了しました。指名されなかった一部の記者が声を荒げ、騒然となる様子が全国中継されました。
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Source link: Yahooニュース