（写真：読売新聞）
ウクライナの特殊部隊が、ロシアが一方的に併合したクリミア半島に上陸し、露軍に大きな損害を与えたと複数のウクライナメディアが報じました。ウクライナ国防省情報総局の情報として伝えられています。
ウクライナ特殊部隊がクリミア半島に上陸
詳細な場所や日時はわかりませんが、ウクライナ当局が公開した動画には、特殊部隊を乗せたとみられる複数のボートが浜辺に接近する様子や、部隊がウクライナ国旗を広げる様子が映っています。この勇敢な行動によって、ウクライナ特殊部隊はロシアの支配下にあるクリミア半島に渡り、敵に大打撃を与えたことがわかります。
ウクライナの攻撃強化
ウクライナ軍は現在、クリミア半島への攻撃を強化しています。米政策研究機関「戦争研究所」の報告書によると、露軍黒海艦隊は最近、セバストポリのクリミア半島南西部からノボロシスクという露南部にある場所に少なくとも10隻の艦船を移動させました。この艦隊にはフリゲート艦、潜水艦、揚陸艦などが含まれており、「ウクライナ軍の継続的な攻撃から守るため」と考えられています。
ウクライナ軍の上陸を阻止
タス通信によると、露国防省はクリミア半島西部に上陸しようとしていたウクライナ軍を４日に阻止したと報じています。この情報により、両軍の緊張は高まっています。
ウクライナ特殊部隊のクリミア半島への上陸は、ウクライナの勇気と決意の表れです。国旗を広げる様子は、ウクライナの団結と自由への願いを示しています。今後の情勢の展開に注目です。
日本ニュース24時間からの情報提供です。
Source link: https://news.yahoo.co.jp/articles/2e11e19bf4c31b0d723e6c39e234b4afe49a8db4
