ジャニーズ会見〝NGリスト〟について有名弁護士が厳しい指摘

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ジャニーズ事務所の東山紀之社長と井ノ原快彦の会見が不信感を増幅させた問題について、弁護士の三輪記子氏がコメントしました。この件について三輪氏は、ジャニーズ事務所が依頼主であり、事務所の意向を無視して勝手にNGリストを作成した場合はやりすぎだと指摘しました。また、危機管理ができていないという問題もあると述べました。

依頼主は事務所だと思う

三輪氏は、「依頼主っていうのは事務所だと思うんですよ」とズバリ。事務所の意向を無視して勝手に作った場合はやりすぎだと思いますし。そこは結局、危機管理ができてないってことに尽きると思うんですねと指摘しました。

厳しいアドバイスが必要

続けて三輪氏は、「依頼した目的によってアドバイスが必要だと思うんですけど、この状況で『危機管理をお願いします』というふうに言われた時に、依頼を受けたコンサル会社だったら、『徹底的に自分たちの膿を出し切るような会見にしなきゃあいけませんよ』とアドバイスするのが筋だと思うんですよ。それができてない。そういう厳しいアドバイスをしてくれる会社を選ばない、そこにも問題があると思うんですと分析しました。

本質的な問題に波及している

NGリストが表に出たことにより、会見の内容自体にも疑惑の目が向けられる展開となりました。三輪氏は、「結局、危機が本質的な問題以外のところに波及していて。元々、隠蔽してるんじゃないか?っていう疑惑も持たれていて、それが改善されてないんじゃないの?っていう疑惑も新たにできてしまうじゃないですか。本当に事務所をリスタートする気があるんですか?っていうことが、今まさに問われてると思いますと厳しく訴えました。

元記事のリンク: 日本ニュース24時間