風吹き荒れる「入門の山」、栃木 岩場続きの朝日岳、避難場所なく

朝日岳

登山好きのみなさん、こんにちは!今日は栃木県那須町にある朝日岳についてお話しします。この山は都心からアクセスが良く、登山口からわずか3時間ほどで標高2,000メートル近い山頂にたどり着ける「入門向けの山」として大変人気があります。

しかしながら、朝日岳周辺は強風が吹きやすく、岩場の稜線が続いています。登山ガイドによれば、「危険な状況になっても逃げ込める場所がない」とのことです。まさに「落とし穴」のような存在ですね。

登山者

朝日岳の登山道は風を遮る森林がなく、直接風を受けることになります。地元の登山ガイドによれば、過去に何度も「これ以上は危ない」と判断して引き返すことがあったそうです。

それでもなお、このような状況下でも登山を続ける人々がいるとのこと。今年5月には強風で下山できなくなった男女2人が警察に救助されたそうです。朝日岳は難易度は高くありませんが、天候の判断を誤ると事故につながる危険性があることは覚えておいてください。

最近まで猛暑が続いたため、夏用の装備で登る人も多いかもしれませんが、栃木県内の山では既に雪が降っている場所もあるそうです。登山ガイドの芝田さんは「冬用の装備が絶対に必要だ」と強調しています。

朝日岳は美しい自然景観や素晴らしい登山体験を楽しむことができますが、安全に登山するためには注意が必要です。自然の力には勝てないこともあるので、無理をせずに楽しんでくださいね。

それでは、また次の山でお会いしましょう!

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