【ジャニーズ】中村竜太郎氏の実体験から見る、性加害問題とジャニーズ事務所の変革

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こんにちは、みなさん。今回はジャニーズ事務所に関する興味深い話題をお届けします。ジャーナリストの中村竜太郎さんが長年にわたり調査してきた性加害問題について、実体験を明らかにしました。この話題には非常に関心が寄せられており、その詳細について解説していきます。

「クレーム言いたいと呼び出され…5時間以上、罵詈雑言、脅迫めいたことを」

中村竜太郎さんは元週刊文春のジャーナリストであり、ジャニーズ事務所の性加害問題に関する取材も行ってきました。本人が実際に経験したということで、その重要な証言をまとめました。

彼は自身が記事に対してクレームを言いたいと呼び出され、5時間以上も監禁されたと証言しています。監禁中には罵詈雑言や恫喝、脅迫めいた言葉が投げかけられたといいます。また、自身の娘に対しても同様のことが行われていたのではないかと感じたそうです。中村竜太郎さんは、「メディアコントロールも含めて経営面でのメリー氏の役割は大きかった」と述べています。

この証言から、ジャニーズ事務所の性加害問題は深刻なものであり、その背後には経営面でのメリー氏の関与があったことが明らかになりました。

「やはりジャニーズの名前は、取らざるを得ない」

ジャニーズ事務所は会見において、新しい社名「SMILE-UP.(スマイルアップ)」への変更を発表しました。新たな会社は主に被害者への補償業務を担当し、その後廃業するとのことです。社長には東山紀之さん、取締役に藤島ジュリー景子さんが就任し、株主として会社に残ります。

また、別の会社として「エージェント会社」を設立するとも発表されました。この会社では希望するタレント個人と個別に契約を結びます。藤島ジュリー景子さんは出資や役員就任はせず、一切関与しないことが明らかにされました。社長には東山紀之さん、副社長に井ノ原快彦さんが就任する予定です。

中村竜太郎さんは、スマイルアップが補償業務のみを行う形について肯定的な意見を持っています。被害者の心情を考えると、ジャニーズの名前は変更せざるを得ないとのことです。また、エージェント契約についても期待を寄せており、個人と事務所の関係が対等になるべきだと考えています。

新しいスマイルアップ社がどのように業務を進めていくのか、メディアや一般の人々が注目して見守る必要があると中村竜太郎さんは語っています。

芸能界の変革を期待する

中村竜太郎さんは、世界のエンタメ界においてエージェント契約が主流になっていることを指摘しています。これまでジャニーズ事務所の支配下にあったタレントと事務所の関係は対等ではなかったと述べています。彼はエージェント契約の導入を期待し、旧ジャニーズ事務所が日本の芸能界においてトップ企業の立場を真摯に受け止め、変革を進めていく姿勢が必要だと考えています。

これからのジャニーズ事務所の一連の流れや新たな取り組みに注目が集まっています。性加害問題を教訓に、芸能界がより安全で公正な環境に向かって進むことを願ってやみません。

【参照リンク】日本ニュース24時間