ジャニーズ事務所の記者会見に対する論争に実業家が反応！驚くべきNGリストの存在とは？

実業家の田端信太郎氏が2023年10月6日にYouTubeチャンネルで公開した動画で、故ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐるジャニーズ事務所の記者会見に寄せられた批判について、興味深いコメントをしています。

低レベルな記者と広報の泥試合に呆れる！

ジャニーズ事務所の2日に行われた会見では、NGリストと呼ばれるものが持ち込まれ、指名を避けるべき記者の名前や写真、座席の位置などが掲載されていたと報道されました。会見では、1社1問のルールが設けられ、司会者が挙手した記者を選んで質疑応答が行われました。また、質疑応答には時間制限もありました。

ジャニーズ事務所は、疑惑についてFTIコンサルティングが会見運営を行ったとし、リストの受け入れを拒否していたとの文書を発表しました。

田端氏はこの会見について、「低レベルな記者と低レベルな広報がどうしようもないな、泥試合やってるなって感じに見える」と述べ、批判しました。

スタッフからNGリストの是非について質問された田端氏は、「NGリストっていうこと自体、『この記者を当ててないけない』というものを作ること自体ははっきり言って当たり前です」と答えました。

また、1社1問のルールに対しても、「気持ちはわかるよ」としつつ、「時間が延びたとしたらお金も伸びます。その伸びた分の場所代って誰払うの？」と疑問を呈しました。

田端氏は、企業が会見を開く理由について、「大前提としたら民間企業が開く記者会見です。これは新製品の発表だろうがお詫びだろうが、全ては企業活動じゃないですか」と述べました。

さらに、「（会見は）企業価値を上げるためにやってるわけよ。慈善活動でもなんでもない」とし、会見に対する批判が的外れだと指摘しました。

この動画は、ジャニーズ事務所の記者会見に対する論争をとらえたものであり、田端氏の意見を反映しています。