麻生氏「交代を」過半数 菅氏は続投支持6割で明暗 産経・FNN合同世論調査

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麻生氏「交代を」過半数 菅氏は続投支持6割で明暗 産経・FNN合同世論調査

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査では、9月に予定される内閣改造と自民党役員人事をめぐり主な閣僚や党幹部の続投への賛否を尋ねた。麻生太郎副総理兼財務相と二階俊博幹事長は「交代がよい」との回答が「続投がよい」を上回った一方、菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は続投論が多数となり、安倍晋三政権を支えるベテラン3氏で明暗が分かれた。(千葉倫之)

 調査では、菅氏について「続投がよい」が62・2%、「交代がよい」が22・6%だった。平成27年9月調査の同趣旨の設問では、続投が44・7%にとどまっており、「ポスト安倍」の一角と目される存在感の高まりを裏付けた。

 幹事長として丸3年が過ぎた二階氏は続投35・9%に対し、交代39・1%だった。自民支持層では続投が47・2%となったが、交代も31・8%だった。

 菅氏とともに第2次安倍政権以降、同じポストを続けている麻生氏に関しては交代が54・1%で、続投31・9%を大きく上回った。与党支持層の視線も厳しく、自民支持層こそ続投が48・9%で交代42・2%を上回ったが、公明支持層では続投27・1%に対し、交代が60・3%に達した。

 3氏については、高齢層ほど交代論が強い傾向があった。男性10・20代では麻生氏について35・1%、菅氏に15・7%、二階氏に19・3%が「交代がよい」と回答したが、男性60代以上では麻生氏64・8%、菅氏30・6%、二階氏56・0%と大きく増えた。

 今回の調査では、韓国に対する輸出管理厳格化などで露出が増えている河野太郎外相、世耕弘成経済産業相についても尋ねた。

 河野氏は「続投がよい」が66・2%でトップとなり、「交代がよい」は17・5%。対象の5氏で唯一、野党や無党派を含む全政党の支持層で続投派が上回り、ベテラン3氏とは逆に高齢層ほど続投支持の傾向があった。世耕氏は続投49・4%、交代22・3%。知名度や評価材料の乏しさが影響してか、「分からない・どちらとも言えない」が28・4%にのぼった。

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