会社員の男性が休日にJR中央・総武線の座席をカッターナイフで切りつけたとして、警視庁によって現行犯逮捕されました。男性は「会社の人間関係のストレスを発散するために複数回やった」と供述しています。
座席を切りつける疑いのある男性
男性は東京都江東区東砂3丁目に住む39歳の会社員です。警視庁によると、男性は19日の午前9時ごろ、中央・総武線の中野から高円寺駅までの下り電車で座席をカッターナイフで切りつけ、損壊させた疑いがあります。
男性は自身の座席をコの字形に20センチほど切りつけ、刃渡り6センチほどのカッターナイフを使用しました。なお、この日は男性の休日であり、普段は同線を通勤に利用していました。
一連の事件について
この事件は、同線内で複数の被害が報告されていることから、鉄道警察隊が警戒していました。被害が確認されたのは10月初旬からであり、現在も続いています。
警視庁は男性を器物損壊の疑いで逮捕し、21日に発表しました。男性は「会社の人間関係のストレスを発散するために複数回やった」と供述しており、詳しい経緯や動機については調査が進められています。
この事件により、電車の利用者は不安を感じることでしょう。今後も被害が発生しないよう、鉄道警察隊などの犯罪の撲滅に取り組んでほしいですね。
参考文献
朝日新聞社
