J2ツエーゲン金沢、J3降格圏確定 82億円スタジアム開場直前に

金沢市のサッカーチーム、J2ツエーゲン金沢は最下位でJ3への降格が確定しました。この悲しい結果が明らかになったのは、金沢ゴーゴーカレースタジアムの開場が目前に迫ったタイミングでのことです。これまでの10試合で一度も勝つことができず、新スタジアムの開場を心待ちにしている中、ツエーゲン金沢はJ3リーグの自動降格圏内、21位以下に転落してしまいました。

金沢の挑戦

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金沢は新しいスタジアムの建設に約82億円もの莫大な費用を投じており、将来への期待が高まっていました。しかし、現実は厳しいものでした。Jリーグによると、J3リーグで上位に入ったチームが昇格条件を満たせなかった場合、金沢は降格を免れる可能性があります。ただし、その可能性は極めて低いとされています。ツエーゲン金沢の状況は、2016年にJ3リーグへと降格したJ2ギラヴァンツ北九州の例とは異なる異例の事態となっています。

大型新スタジアムの舞台

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金沢ゴーゴーカレースタジアムは、金沢市の石川県西部緑地公園陸上競技場に建設される予定です。新スタジアムの建設費用は約82億円という膨大な金額で、金沢市はその完成を心待ちにしています。新たなスタジアムが完成すれば、金沢のサッカーチームにとって新たなスタートとなるはずでしたが、現在の状況を考えるとその道のりは困難なものとなりました。

ツエーゲン金沢の選手たちは今回の降格を受けて、一層の努力を重ねることでしょう。そして、金沢市のサッカーファンも新スタジアム開場後の再起を信じて応援を続けることでしょう。

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