倉田真由美氏 末期がんの夫が“優先席”利用も高齢者から衝撃の一言 「決めつけるのは本当にやめて」

倉田真由美氏

漫画家の倉田真由美氏(52)が、夫で映画プロデューサーの叶井俊太郎氏(56)の末期がんを公表しました。夫はステージ4の末期癌で、昨年から30kgくらい痩せたと語ります。しかし、外見からは病気の兆候は見られず、弱々しくは見えないのだとか。

夫は普段、電車で会社に行ったり打ち合わせに行ったりしていますが、体力がなくなってきたため、長時間立っていることが辛いそうです。このため、先日、夫が貧血気味で優先席に座っていたところ、高齢者から非難されたという出来事がありました。

高齢者は「ここはあんたが座る席じゃないよ」と言い放ち、座っていた夫に対して非難の言葉を浴びせたのだとか。倉田氏はこの出来事について、「優先席に座る人は健常そうに見えても、実はそうではないこともあるんです。若く見えるから、健康そうだからといって『けしからん』と一方的に決めつけるのは本当にやめてほしい。病気のことを人前で話したくない人もいるんですよ」と心情をつづりました。

この投稿には、「元気な高齢者だこと笑」「思いやりって、せがむものじゃないんですよ」「本人が持ちたがらない可能性はありますが、ヘルプカードを持っていた方がいいですよ。優先席に座れます」といったコメントが寄せられました。

このような出来事からも、私たちは他人の外見だけで判断せず、思いやりの心を持って接することが大切だと再認識しました。

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