DJ SODAのセクハラ被害“金銭賠償なし”で和解成立 『MUSIC CIRCUS’23』主催者が告発取り下げ

DJ SODA

今年8月に大阪で開催された音楽フェスティバル『MUSIC CIRCUS’23』に出演したDJ SODA。彼女がセクハラ被害を訴えた事件について、主催者との間で和解が成立し、告発が取り下げられました。この和解によって、事件の被害者であるDJ SODAは金銭の賠償を受けることなく、心の癒やしを得ることができました。

DJ SODAと主催者の共同声明

「MUSIC CIRCUS’23で発生した性暴力事件の告発取り下げについて」というタイトルで、主催者は公式のX(旧ツイッター)を更新し、和解の成立を報告しました。Eight Bulls Corporationと株式会社TryHard Japanは共同で声明を発表し、「DJ SODAがパフォーマンス中に数名の観客から胸などを触られた事件について、被疑者3人が謝罪文を提出し、深く反省し、悔いていることを確認したため、DJ SODAは被疑者らを許し、金銭賠償を含まない形で和解に至りました。」と説明しました。

この和解により、株式会社TryHard Japanは告発を取り下げ、被疑者らに対して寛大な対応を捜査機関に要請する予定です。Eight Bulls Corporationと株式会社TryHard Japanは、今後も安心して音楽やダンスを楽しむ人々のために尽力し、イベントの盛り上げに貢献していくとコメントしています。

過去の騒動からの脱却

今年8月のMUSIC CIRCUS’23での事件は、DJ SODAがパフォーマンス中に数人の観客からセクハラ行為を受けたと、自身のSNSで告発したことが発端でした。その後、主催者も男女3人を刑事告発し、物議を醸していました。しかし、和解成立によって事件は収束し、DJ SODAと主催者の間での信頼関係も回復したと言えます。

DJ SODA

DJ SODAは、多くのファンに愛されている人気DJであり、彼女の音楽は多くの人々に勇気や元気を与えてきました。今回の事件を通じて、セクハラや暴力の問題に対しての意識が高まりました。我々は、DJ SODAの活動がこれからも続き、彼女の音楽が人々を癒やし、希望を与え続けることを願っています。

ソースリンク:日本ニュース24時間