片山さつき財務大臣、政治資金「不記載」が相次いで発覚 専門家が「裏金のおそれ」「違法の疑いが強い」指摘


【画像】純白ドレスで…31歳で再婚した夫と片山さつき氏

 自民党の各政党支部や関連団体が片山氏の政党支部への寄附を行ったケースや片山氏側からの寄附を受け取ったケースにおいて、片山氏側に支出や収入の記載がないケースが散見される。

・2022年 「静岡県運輸政策協議会」からの収入 10万円
・2022年 「東京商工連盟」からの収入 10万円

 などが代表例だ。少なくとも総額57万円が不記載だった。財務相として足元の会計があまりにデタラメなのではないか――。政治資金に詳しい神戸学院大学の上脇博之教授が指摘する。

収入の不記載は“裏金”となっている恐れも

 片山事務所は書面で次のように回答した。

「ご指摘のありました点につきましては、適切に処理させていただきます」

 だが、疑惑はこれだけではない。

 12月3日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および12月4日(木)発売の「週刊文春」では、大臣規範抵触が疑われる大規模政治資金パーティ、事務所家賃をめぐる不記載疑惑のほか、麻生太郎氏が怒りの官邸突撃を敢行した舞台裏など「高市“引きこもり宰相”の急所」として高市政権の現状を徹底取材、詳報している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2025年12月11日号



Source link