クマが道路脇フェンス上に…運転中の目撃者恐怖「ひょいひょい登っていた」 SNS戦慄「これは危ない」

北海道・中山峠の道路脇に設置されたフェンスの上を歩くクマの動画が話題となっています。投稿者によると、クマは器用にフェンスの上を歩き、車の前を通過して柵に登る様子が収められていました。中山峠は観光地であり、道民も通ることが多い場所ですが、このようなクマの目撃は危険を感じさせます。

「車の前を通過して柵に登りました」

投稿者によれば、この動画は2023年11月15日の午後12時頃に撮影されたもので、クマがフェンスの上を歩く様子が映っています。動画では、クマが反対車線側からやってきて、車の前を通過して柵に登っていく様子が確認できます。

中山峠はニセコ方面へのドライブによく利用される場所であり、投稿者はこれまでにシカを見たことがあると話します。しかし、今回のクマの目撃は「ひょいひょいと登っていたので、柵があっても危険なのだと怖かったです」とコメントしています。

この動画に対しては、SNS上でも多くのコメントが寄せられました。道民からは「これは道民も流石に怖い」「観光バス通りまくる道だろう」「冬眠してないのかよ…」「これは危ない 雪も多いから通る人注意」といった声が上がっています。

中山峠では、過去にもヒグマの目撃情報が報告されており、札幌市と喜茂別町の境に位置しています。札幌市のウェブサイトによると、11月5日と10日にも中山峠付近でヒグマの目撃情報がありました。喜茂別町でも、15日に中山峠のある川上エリアでクマが出没したと報じられました。

このようなクマの出没情報には注意が必要です。特に中山峠は観光地であり、多くの人々が訪れる場所ですから、適切な対策と情報共有が重要です。皆さんが安心して観光やドライブを楽しめるよう、関係機関や地域住民の方々による取り組みが望まれます。

Source: 日本ニュース24時間