宝塚歌劇団 宙組の東京公演を中止 会見で問題否定

東京宝塚劇場で人気の宙組の公演に関して、宝塚歌劇団が前半の公演を中止することを発表しました。しかし、劇団は宙組に問題があるとは考えておらず、その理由について会見で説明しました。

中止の発表とその理由

宝塚歌劇団は、宙組の東京公演「『PAGAD(パガド)』『Sky Fantasy!』」を11月25日から12月14日まで中止すると発表しました。ただし、12月15日から千秋楽の12月24日までの公演については、追って発表するとのことです。

宙組には、劇団員の女性(当時25歳)が急死したという事件があり、このため宝塚大劇場での公演は10月1日から中止され、11月5日の千秋楽までの全公演が中止となりました。

宙組に問題はないとの立場

一方、宝塚歌劇団は14日に開かれた会見で、上級生による「いじめやパワハラ」は確認できなかったとの報告を受けたと説明しました。宙組について、木場健之理事長は「宙組に問題があったとは考えていない」と述べました。

また、芹香斗亜をトップとした体制に変更はないとし、東京公演については「出演者の心身の状況を含め、公演を安全に実施できるという見込みが立ちましたら、実施してまいりたいと考えております」と述べました。

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