アルゼンチンの次期大統領ハビエル・ミレイ氏の発言について、ロシア大統領府（クレムリン）が留意していることが明らかになりました。ミレイ氏はアルゼンチンの大統領選挙で圧倒的な支持を受け、今後のロシアとの関係についても言及しています。
ミレイ氏の発言とは
アルゼンチンの大統領選挙で５６％近い得票率を獲得したミレイ氏は、以前からロシアや中国、ブラジルといった国々の政策に同意できないと述べており、これらの国々との関係を後退させる考えを示していました。さらに、ロシアと対立しているウクライナへの支持を表明し、アルゼンチンの主要なパートナー国として米国およびイスラエルを見ていることも明らかになりました。
クレムリンの反応
これに対し、クレムリンの報道官であるペスコフ氏は、「ミレイ氏が選挙期間中に行った発言には注目しているが、特に就任後の発言によって判断する」とコメントしました。また、アルゼンチンとの二国間関係の発展を支持する姿勢を示しました。
ロシア大統領プーチン氏もミレイ氏の当選を祝福したことが、クレムリンのウェブサイトで発表されました。
おそらく、ロシアとアルゼンチンの関係には大きな影響が生じる可能性があります。ロシア大統領府は今後もミレイ氏の発言に注視しながら、二国間関係の発展を支持する姿勢を示すでしょう。
ソースリンク： 日本ニュース24時間
