日本の音楽界に新風を巻き起こす出来事が起きました。韓国女性5人組グループ「NewJeans」の楽曲「Ditto(ディット)」が、史上初めて日本語の歌詞が含まれていない楽曲として、第65回日本レコード大賞の優秀作品賞にノミネートされました。
史上初の快挙
通常、日本レコード大賞では日本国内で発表された作品が審査対象とされていますが、今年の審査では日本を拠点としない配信も「発表」と扱われ、さまざまな音楽が審査対象となりました。その中で、「Ditto」は韓国語の詞に英語の詞が交じり、日本語の歌詞が一切含まれない楽曲として特別な存在感を放っています。
世界中で人気の日本デビュー前のグループ
NewJeansは日本デビュー前のグループですが、世界中で人気を博しています。サブスクリプション(定額聴き放題)などの世界配信を通じて、日本の若者たちの間でも大人気となっています。このノミネートは、「外国語の歌だからといって排除する時代ではなくなった」との意思表示とも言えます。
韓国デビューから続く快進撃
NewJeansは昨年7月にデビューし、速くも米ビルボードチャートで1位を獲得するなど、快進撃を続けています。彼女たちのミニアルバム「Get Up」は韓国アーティスト史上最速で米ビルボードチャート1位に輝きました。また、日本でも「サマーソニック」に出演し、観客3万人が彼女たちのパフォーマンスに熱狂しました。
「ジーンズ」から「新たな遺伝子」
彼女たちのグループ名「NewJeans」には、いつまで経っても飽きることのない「ジーンズ」のような存在でありながら、新たな遺伝子や新しい可能性を秘めているという意味が込められています。彼女たちの登場は、日本の音楽界に新たな風を吹き込みました。
期待が高まるパフォーマンス
第65回日本レコード大賞では、どのようなパフォーマンスを披露するのか、注目が集まっています。韓国の新星として、彼女たちが歴史に名を刻む瞬間になるかもしれません。
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