なるみ(51)が、大阪でのテレビ番組出演中に、宝塚歌劇団への労働基準監督署の立ち入り調査に言及しました。
なるみの意見
なるみは、急逝したタカラジェンヌが本来8名で行うべき仕事を2人でこなしていたことに対し、「退団した方の分の仕事をやらされている。寝ていないし、疲れ果てている」と同情の意を示しました。「(女性は)退団すると伝えていたはずです。亡くなった方は辞めるつもりだった」と述べ、「自分が辞めると1人になってしまうから、2人で頑張っていたのではないか」と推測しました。
宝塚歌劇団の記者会見では、亡くなった女性の労働時間が「118時間以上」と発表されています。このことになるみは「お稽古の時間しかカウントされていないはずです。自宅で行った仕事は含まれていない」と憤っています。
労働基準監督署の厳罰
特別解説委員の高岡達之氏も、「労働基準監督署は一般の方々にはあまり知られていないかもしれませんが、映画で見るマルサ税務署よりも恐ろしい存在です。労働基準監督署の職員は司法警察員です。司法警察員は逮捕状を請求することができ、逮捕も行うことができます」と述べ、さらに「劇団の内部調査には応じたくないという人もいるかもしれませんが、労働基準監督署の調査は尋問ですから、答えないことは許されません」と明言しました。
調査内容についても気になるところですが、高岡達之氏は「中にある監視カメラもすべて没収され、映っているかどうかも全てわかることになります」と明かしました。
この労働基準監督署の立ち入り調査が注目されています。なるみの発言に対し、多くの人々からも同情の声が上がっています。
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