「太刀打ちできない」槇原敬之、KANさんと平井堅の同作品に楽曲提供で敗北感 実はKANさんのほうも…

槇原敬之

シンガー・ソングライター槇原敬之は、25日に放送されたFM COCOLOの番組「槇原敬之・Sweet Inspiration」で、61歳で亡くなった同業の先輩であるKANさんとの心の交流について語りました。

平井堅のアルバム「歌バカ2」に感じた敗北感

槇原敬之は、平井堅のアルバム「歌バカ2」(2017年7月発売)のエピソードを紹介しました。このアルバムは、平井堅が敬愛する豪華アーティストたちによる書き下ろしアルバムであり、KANさんと槇原も楽曲を提供していました。

当時、完成したアルバムを聴いた槇原は、「KANさんが作った曲が良すぎて、こりゃ負けたな…」と振り返ります。このアルバムには多くのヒットメーカーが参加しており、「どうしてもコンペティションになっちゃうんですよ」と正直に語り、笑いました。

さらに槇原は、「もちろん良い曲だなって皆で言えたら良いんですけど、心の中で自分のが一番だと言わせたい」と苦笑いしながら話しました。「それで、KANさんの曲を聴いた時に『うわ!すっごい良い曲だ、これは太刀打ちできない』と。そう思ってたら、KANさんも、僕の曲を聴いて“天才だね”って言ったんですって。お互いに同じことを言ってたんです」と明かしました。

槇原は、「先輩からそういうことを言ってもらえたのはすごく嬉しかったし、この作品で一番良い曲だと思った人に言われたのが本当に嬉しかった」と振り返りました。

KANさんが提供した曲は「歌」であり、槇原が提供した曲は「一番初めての恋人」です。どちらの曲も美しいメロディーの名バラードとして多くの人に愛されています。

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