11月28日　アメリカの起業家イーロン・マスク氏がイスラエルを訪問し、イスラム組織「ハマス」によって襲撃された集落を視察した。

マスク氏は27日、イスラエルのネタニヤフ首相と共に、先月7日にハマスの襲撃を受けた南部の集落を訪れました。その後のネタニヤフ氏との対談でマスク氏は「殺人者たちは無力化されねばならない」とした上で、「その後、ガザを繁栄させれば良い未来が待っている」「私も尽力したい」などと述べた。

また、先月28日にはパレスチナ自治区ガザにおいて、自らがCEOを務める「スペースX」社の衛星通信網「スターリンク」のサービスを、国際的に認知されている支援団体に提供すると発表。これについて当時、イスラエルのカルイ通信相は「ハマスがスターリンクをテロ活動に使うのは間違いない」と反発していた。

27日、カルイ氏はSNSへの投稿で、ガザにおいても「スターリンク」の運用はイスラエル政府が承認した場合のみ可能になると、マスク氏との間で基本的に合意したと明らかにした。（TBS）

イーロン・マスク、ハマスに息子を連れ去られた母親のビデオを見せられる。彼はイスラエルを訪れ、ベンヤミン・ネタニヤフ首相とともに10月7日のハマス攻撃の現場を視察した。ネタニヤフ首相とのライブチャットで、イーロンは戦争終結後のガザ再建を支援することを誓った。

ネタニヤフ首相は「ハマス壊滅後のガザを非武装化し、ガザを非過激化しなければならない……そして、ガザを再建しなければならない」。「私も協力したい」とマスク氏は答えた。

NEW: Elon Musk is shown a video from a mother who had her son taken from her by Hamas.

Elon is the worst ‘anti-Semite’ ever.

On Monday, he traveled to Israel to tour the scene of the October 7th Hamas attack alongside Prime Minister Benjamin Netanyahu.

In a live chat with… pic.twitter.com/FGDBRJrA1V

— Collin Rugg (@CollinRugg) November 27, 2023