桑野信義、抗がん剤治療中止 副作用に耐えられず「あのまま続けていたらと思うと…」

桑野信義(66歳)は、2021年に大腸がんの手術を受け、現在は闘病生活を送っているタレントでありミュージシャンでもあります。彼は最近、自身のブログを更新し、副作用に耐えられず抗がん剤治療を中止したことを報告しました。

辛い経験

桑野は「カペシタビン(ゼローダ)」と「オキサリプラチン(エルプラット)」の2つの抗がん剤を併用する「XELOX療法」と呼ばれる治療を受けていました。彼は、経口薬を1日2回服用していましたが、最初は良かったものの途中から薬の匂いや味によって吐き気を感じるようになったと吐露しました。

さらに、他の薬も追加されたものの、「副作用は少ない」と説明されていましたが、実際にはXerox療法がとてもつらかったことを明かし、ユーモアを交えつつ、「Xerox療法8クールの抗がん剤治療5回目でGIVE UP。副作用に耐えられなかった。あのまま続けていたらと思うと…」と中止した理由を述べました。

前向きなメッセージ

しかし、桑野は「今はひたすら免疫力を上げ、正常な体を取り戻すために焦らず、慌てず、諦めず、そんな毎日を送っています!勝つまでは!」と意気込みを述べました。彼はまた、「今闘っている皆さんも辛い状況を受け入れて、開き直りましょう。頑張っても痛みやつらさは消えませんが、絶対に諦めずに笑って話せる日がやってくるから」とメッセージを送りました。

桑野は2020年にステージ3〜4の大腸がんと診断され、2021年に長時間の手術を受けました。彼の闘病生活はまだ続いていますが、彼自身がポジティブな姿勢で前進し続けていることは明らかです。

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