35歳で急死した「24」俳優、死因が判明

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テレビドラマ「24 TWENTY FOUR」のシーズン6でジャック・バウアーの甥ジョシュ役を務めた元子役のエヴァン・エリングソンさん(35)が突然亡くなったことが明らかになりました。その死因はフェンタニルの過剰摂取だとされており、事件性はなく不慮の死だったとサン・バーナディーノ郡保安官検視局が米メディアに発表しました。

エヴァン・エリングソンさんとは?

エヴァン・エリングソンさんはテレビドラマ「24 TWENTY FOUR」のシーズン6でジャック・バウアーの甥ジョシュ役を演じたことでも知られています。また、「CSI:マイアミ」ではホレイショの息子カイル役を務めるなど、幅広い役柄で活躍しました。2009年にはキャメロン・ディアス主演映画『私の中のあなた』へも出演し、その才能を発揮しました。

フェンタニル中毒の増加

近年、アメリカでは鎮痛剤フェンタニルによる中毒死が増加している大きな問題となっています。俳優や元子役など、若く才能ある人々がこの薬物によって命を落としてしまっています。エヴァン・エリングソンさんもその犠牲者の一人となりました。

エヴァン・エリングソンさんの亡くなったことは、多くのファンや関係者にとって衝撃的なニュースでした。彼の父親も、エヴァン・エリングソンさんがアルコール/薬物依存症治療を終えた施設で暮らしていたことや、最近は回復していたことを明かし、悲しみに暮れています。

エヴァン・エリングソンさんの突然の死は、誰にでも起こりうることであると改めて感じさせられます。彼の才能と演技力に敬意を表し、彼のご冥福をお祈りいたします。

ソースリンク: 日本ニュース24時間